素敵な韓屋伝統茶店☆壽硯山房
2013年 01月 05日
古き良き時代の匂いが香る城北洞にあるこちらのお茶屋さんは今では載っていないガイドブックを見つけるのが大変なくらいの有名店。
見かけるたびに素敵な佇まいに目が釘付けで時間のあるときに是非とも行きたいを思っておりました。
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城北洞は大学路から近いのですが歩いていくと大変なのでタクシーで行くことに。
雪で地面が凍ってる冬は特にね!
途中に大好きなSLOW GARDENの城北洞店なぞを発見しつつ無事にたどり着きました^^
門も素敵でしたが中に入るともっと素敵なかわいいお庭がありました。
こちらは近代小説家李泰俊の旧家をそのまま活用した造りになっています。
ソウル市の民族資料に指定もされているとか。
由緒正しき建物です。
がらがらと古い木の引き戸を開けるとお店の方が笑顔で向かい入れてくれました。
お店の中の装飾もとってもキュート
明るい色使いの装飾なのになぜかこういう韓屋って落ち着くんですよね?
ガイドブックにも必ず載っている大人気の窓際のお席は残念ながら先客が。
インテリっぽい韓国のカップルが仲良く本を読んでいらっしゃいました。
予約してまで来るとのことで仕方がありません・・・
でも私たちの座った席も素敵でしたよ♪
雪の中重いコートで歩くのはとても疲れるのでオンドルの床に座った瞬間ほっといたしました♪
メニューは伝統茶いくつかとお餅があります。(それほど多くないです)
私は温まりそうなセンガン茶(しょうが茶)
これがすごーく甘くて!!
疲れた体に染み渡るようでした~
おぴぴさんはメシル茶(梅茶)
こちらは写真だとわかりづらいのですがかなりのBIGサイズです~
そしてきな粉餅~
かぼちゃ、黒米、なんとかベリーの3種類のお餅から選べるということでかぼちゃにしてみました。
作りたてのほっかほかで美味しい~
一緒にでてきた揚げたお菓子はサービスです^^
このお菓子って当たり外れがあって、なんかしけっちゃってる?とか油っこい?っていうのもありますが、こちらのお店はもちろんそんなことなく美味しかったです。
おすぎとピーコ並に辛口なうちのおぴぴさんは「値段が高いわりに味は普通。ここは雰囲気を楽しむだけの場所」なんて雰囲気もぶち壊すようなことを言ってましたが、まあそれはその通り。
美味しいものを食べたければ専門店に行けばいいし、雰囲気を味わうお店だったら味はまずくなくある程度であればそれはそれでいいですよね?
こちらは入り口から入ってすぐにあるお席。
本当に民家って感じです。
熱いお茶にほっこりした伝統のお菓子、外がマイナスの世界ということを忘れてしまいそうなほど時間がゆったりしています。
インテリカップルさんを隠し撮り~^^;;
あちらのお席、空いたら移動しようとねばってみたのですがどうやら腰をすえて長居する気満々なのが伝わってきたのであきらめました・・・
このお店、お席のシステムがいまいちよくわかりません。
冬だから開放されてなかったのか・・・私たちが行ったときは5組座るのがやっとくらい。
でも他の方のブログなどをのぞいてみるともっと他に席がありそうなんですよね?
奥にも部屋がありそうな雰囲気だったので暖かくなったらそちらも使われるのかな?
お会計を済ませて外に出ると・・・靴が凍りかけていました^^;
そう、こちらは土間の所で靴を脱いで上がる仕組みになってます。
まるで田舎のおじいちゃんの家に来たみたいな。
来たときは寒すぎて早く入りたかったので気にしませんでしたが、こんなテラス?席もあるんですね~
インテリカップルのお席は外からみるとこんな感じです。
帰りにもう一度お庭をじっくりと拝見いたしました。
この記事を書くにあたり、行かれた方のブログやコネスト、ソウルナビと参考にさせていただきましたが冬に行かれてる方は少ない模様。
なんかどれもこれも私の写真と違うな?と思ったら・・・あ、そうか!雪景色!!
雪景色の壽硯山房さんもまたオツでしたよ~