Seoul: Song's kitchen
2014年 01月 28日
前回一人で訪問したときはボリューム的に諦め、ペスカトーレをオーダーしたことはブログでも前述済みである。
この日はとても寒かった。
夕方からちらちらと降り出した雪が頭に、肩に降り積もっても溶けることはなく
だから尚更さらりと歩けるほどであった。
仁寺洞で年末のにぎやかさを味わいながら緑茶とタンパッチュで暖を取り
雪の景福宮を静かに歩く。
暗がりの中、雪の白さが蛍のように小さく光、とてもロマンティックは情緒であった。
もうすっかりその道順には慣れた西村(ソチョン)へ
ギャラリーの立ち並ぶ感性の研ぎ澄まされたこのエリアはぽつちぽつりとカフェが灯りをともし
それはまるで何かの道しるべのよう。
窓からのぞく人々の顔も明るく楽しげに見える。
Song's Kitchenのドアを開けるとタッチの差で満席。
そばのカフェでお茶を飲みながら席があくのを待ち、20分くらいで入店。
二人ともそれほど空腹というわけではなかったので海鮮チーズトッポギ一本勝負でオーダーをした。
でてきたその姿は思い焦がれたそれそのもの!
大きなボウルにぱりぱりのパイがキノコ型にかぶさり、早く割りつぶしてスプーンをうずめたい衝動にかられる!
その役目はオットに任せ、その瞬間をシャッターにおさめた。
カリカリどぼーんでろでろーっとたっぷりチーズの絡まったトッポギがパイの中から顔をだす!
海鮮も思った以上に種類豊富。イカ、タコ、エビ、ムール貝にあさり・・・と十分堪能できた。
パイ生地のサクサクとトッポギのもちもちがバランスよく、口いっぱいに頬張ると満足感で満たされる。
そう油断してるとガツンと辛さが襲い、ビールが進む進む!
辛いー!!おいしいー!!と言い続けながら食べきった。
ソウルに来たら食べたかったもの、第一弾目任務終了となった。
Song's kitchen